厚木に昔からある言葉を学ぶ講座が10月24日、厚木北公民館で開かれ、幅広い年齢層が参加した。
これは同地区文化振興会によって年に数回開かれる講座の一つ。今回は郷土史家の中丸武夫さん(83)が講師を務め、厚木の方言について他の地域との比較も交えながら講義を行った。
方言は地域の文化や、人々の生活習慣、気候などを表しているという中丸さんの話から始まり、参加者の出身地の方言も披露。厚木の言葉の大きな特徴は「べーべー言葉」で「いくべ」、「やんべ」といった方言は今もよく耳にするという。他にも、共通語だと思っていた言葉が方言だったことを知ると、参加者からは驚きの声もあがった。
夫婦で参加していた宮内秀夫さん・安江さん(田村町在住)は「とても面白かった。昔使っていた言葉も聞けて懐かしい感じ」とほほ笑んだ。中丸さんは「今はネットなどで自分勝手に言葉を発信できる時代。けれども、話し言葉にこそ地域が表れていることを忘れずにいてほしい」と話した。
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
<PR>
厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>