「かながわ駅伝」厚木市選手団の主将を務める 中村 卓也さん 岡田在住 30歳
じっとしていられない
○…陸上シーズンになると大会結果でよく見かける名前。あつぎマラソンや丹沢湖マラソンでは毎年上位に名を連ねる、知る人ぞ知る厚木の韋駄天だ。かながわ駅伝には今回が12回目の出場。初出場や経験の浅いメンバーもいるなかで、4度目の主将として選抜チームを引っ張る。ここ数年は10位の壁をなかなか破れない厚木市だが「個人的には総合6位が目標。全国大会に出場した選手もいるし、一昨年よりチームの力は上がっている」と自信ありげな笑みを浮かべる。毎年起用される6区は、アップダウンの激しい大会最大の難コース。「大人から子どもまで参加する大会。楽しみつつ、市の誇りをもって勝負したい」。ハッキリした、爽やかな声が頼もしい。
○…俊足ぶりは幼少の時から。小学校2年のときには、3年生以上が対象の月例マラソンにこっそり出場し好成績。陸上部だった兄の影響もあり、中学・高校・大学と陸上部に所属。かながわ駅伝には中学3年で初出場した。全国大会こそ経験はないが、県大会では上位に名を連ねた。大学3年からは地元のクラブチーム・相州健児に所属。市民ランナーとして日々練習に励みながら、近隣の大会や記録会に出場している。
○…自分の中で決めているのが「2日以上練習を休まない」こと。岡田の自宅から文化会館を経由し、林で折り返す10〜15Kmコースが基本メニュー。ときには海老名の競技場まで走って練習に通うことも。日中は仕事のため、練習ができるのは夜間。ストイックな生活を送りながらも「自分で制御して、無理をしすぎないようにコントロールするよう心掛けている」という。大きなケガなく走り続けられる秘訣のひとつだ。
○…普段は市内の医療関係会社でSEとして働く。さすがに仕事中の移動は自動車だが、業務の中心はデスクワーク。「じっとしていられない人間なんで…。昼休みは絶対外に出て食事します」。
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4月19日