創立50年を迎えた厚木第二小学校(遠藤淑子校長・児童数848人)が2月21日、県立厚木清南高校で記念式典を行った。
この式典は、記念行事の集大成で、同校と同校開校50周年記念事業実行委員会(熊崎昌司委員長)、同校PTA(菊地新会長)が主催した。
この日は、全校児童や保護者のほか、来賓として小林常良厚木市長や平井広教育長、歴代校長、自治会長、現在活躍する同校卒業生など62人が出席した。
式典は、遠藤校長の「今日は感謝の日です」という挨拶でスタート。児童考案の同校キャラクター「ドリームん」もお祝いに駆けつけ、会場を大いに沸かせた。
まずは、児童代表がドリームん家族の寸劇で笑いを誘った後、50年の歴史を振り返るDVDを鑑賞。5年生の和太鼓演奏、1年生のようかい体操第一などを各学年の児童が元気いっぱいに発表した。また教職員も「Let It Go〜ありのままで」を合唱。児童のアンコールが起こるほど盛り上がった。
熊崎委員長は、「関わった全員で子どもたちを見守っていきたい。大きくなって地域に戻ってきてくれるといいですね」と大役を終え、ホッとした様子。
児童会長の熊崎皐月さん(6年)は「大変だったけど、良い思い出になりました。先生や児童だけでなく、支えてくれる地域の方々があっての第二小だと感じました」と話した。
市内では、23小学校のうち依知南小学校も節目の50周年を迎えている。
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