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厚木・愛川・清川 スポーツ

公開日:2015.05.08

大坪選手が気迫の勝利
3―0の判定で下す

  • 「やってやったぞ!どんなもんだ」と大坪選手

 「T&Tボクシングジム」(旭町)所属のフェザー級・大坪タツヤ選手(岡田在住・25)が4月24日、東京の後楽園ホールで行われたボクシング試合「HOPEFUL Fight vol.18」で、日本フェザー級8位&OPBF同3位・片桐秋彦選手(川崎新田)と対戦し、8ラウンド3―0の判定で勝ちを収めた。

 メーンとして行われたフェザー級8回戦。この勝利で、ノーランカーの大坪選手は東洋太平洋の日本ランキング入りを確実とさせた。

 試合は、ジャブや左フックを決め、序盤から大坪選手のペースで進んだが、後半は相手のペースに持ち込まれ、「何とか耐えた」と振り返る。最終ラウンドは両者打ち合いで一歩も引かず力を出し切った。

 試合には、地元から約100人が応援に駆けつけ、「タツヤ!タツヤ!」コールで大坪選手を大きく後押し。「今までで一番落ち着いていた。良いトレーニングをしてきたので自分を信じることができた。相手が強かった分楽しかった。課題も残りますが、頑張りたい」とすでに気持ちは次戦だ。

 同選手と二人三脚で戦ってきた倉永丈雄トレーナー(35)は、「自分のボクシングを我慢してやってきた結果」と称えた。

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