厚木版 掲載号:2015年8月7日号
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戸田地区 念願の“みこし橋”完成 新東名へ一歩前進

社会

関係者によるテープカット
関係者によるテープカット
 2016年度に開通予定の新東名高速道路厚木南インターチェンジ(仮称)。それらの工事に伴い、往来が規制される市内戸田地区で7月29日、東西を結ぶ「みこし橋」が完成し、記念式典が行われた。

 1998年に施工命令が交付され、整備が進んできた新東名と国道129号の整備都市計画。日本道路公団の民営化によりネクスコ中日本へと建設体制が移行。2006年には地域住民らで組織される第二東名自動車道等戸田地区対策委員会(大貫隆広委員長)と、国、県、市が協議を重ねてきた。

 その中で、要望として挙がったのが東西を結ぶ橋の建設。同地区は、西の沖戸田、東の上戸田で合同の祭りや集会が実施されており、その歴史は江戸時代までさかのぼるという。毎年、春に行われている子易・若宮八幡神社の例大祭では神輿が両地区を往来。工事の進行に伴って、国道129号の横断が不可能になることから、橋の建設が2011年から進められてきた。

 橋の全長は約100メートル、幅約9メートル。片側一車線で歩道も完備されている。現在の戸田交差点の北側に位置し、国道129号を東西に跨ぐ。「みこし橋」という名前は自治会での話し合いによって決定され、例大祭で2つの地域を渡御する神輿にちなんで名付けられた。

 この日、式典には地域住民や役所関係者、約100人が参加。大貫委員長らによるあいさつの後、テープカットが行われ、橋の完成を祝った。親子3代での渡り初めも行われ、皆で一斉に真新しい橋を渡った。

 渡り初めを行った大貫武男さん(74)、サヨ子さん(73)夫妻は、「車の量がどうなるのかは心配だが、地域の人の要望が叶い良かった」と話した。上戸田自治会の大貫太郎会長(69)は「地域の皆さまにとって有効なものになれば良いですね」とコメント。沖戸田自治会の廣原勇美会長(72)も「住民の悲願が達成されて良かった」と語った。

 ネクスコ中日本の山田菊雄厚木工事長は「10数年前から動き出した計画。地域の皆さまの協力によってここまで来ることができました」と話した。

 92年の発案当時からこの事業に関わってきた大貫実行委員長にとっても、橋の完成は一つの区切り。「いろいろと、皆の意見をまとめるのは大変だったけれども、念願だった橋も完成してほっとしている。あとは新東名の完成を待つだけ」と、これまでを振り返った。

 橋の供用は式典後の正午から開始され、今後インターの整備に伴う迂回路として活用される。

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