厚木市障がい者基幹相談支援センター(栗原大センター長)が、10月1日から総合福祉センター2階に開設された。同センターは、障がい者が日常生活を送る上で生じる問題の解決や不安の解消に取り組む「障害者総合相談室ゆいはあと」に、新たな役割を担う基幹として設置されたもの。
同センターの役割は、市内の9事業所を指定相談支援事業所とし、利用者にとってより身近な場所で相談できるようにしたほか、高齢障がい者の増加に対応できるよう、地域包括支援センターとの連携を強化していくこと。
指定相談支援事業所は、愛名やまゆり園相談支援事業所(長谷)、ハートラインあゆみ(中町)、厚木精華園相談支援事業所(鳶尾)、ケアーズ山藤(さんとう)(株)(妻田南)、相談支援事業所すぎな(小野)、(紅梅会)こうばい(上荻野)、(愛の森学園)りぼん(森の里)、(株)ミュー相談支援事業所「わたしの夢」(戸室)、相談支援こあゆ(飯山)の9つ。障がい者の生活上の相談対応のほか、利用サービスの作成、地域で暮らすための支援などを行っていく。
栗原センター長は「事業者からの相談も受けながら、助言するだけでなく一緒に解決していきたい。地域包括ケア社会を作るための中心となるセンターをめざす」とし、市障がい福祉課では「利用者にとって、相談するところが身近にあり、包括センターと連携することで、高齢者と障がい者を分け隔てなく利用できるようにしていきたい」と話している。
開所日時は月曜から金曜の午前8時30分から午後5時15分、第1日曜、第4土曜の10時45分から7時30分。
問合せは同センター【電話】046・225・2904へ。
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