厚木市がセーフコミュニティ(SC)の再認証を受けた前日の11月13日、睦合東中学校(南波正志校長・生徒数666人)がインターナショナルセーフスクール(ISS)認証を初めて取得し、同校で認証式を行った。
ISS認証とは、世界保健機関(WHO)が推奨する、怪我やいじめなどを予防し、安全で健やかな環境作りに取り組む学校に与えられる認証制度。SCを評価するNGO国際SC認証センター(本部スウェーデン)によって認証されるもので、世界130以上の学校が取得しており、同校は国内中学校で3校目。
地区内では清水小学校が2010年にISS認証を受けており、それを経験した現3年生を中心に2年前から取得に向け活動を開始。「校内の怪我が多い」「いじめの認知率、暴力行為の発生件数が市や県、国に比べて多い」「交通安全の意識が低い」「防災・防犯の意識が低い」の4つの課題の改善を目標に掲げ、学校・生徒とPTA、地域が一丸となり、取得に至った。
式では全校生徒と来賓が見守る中、南波校長と前生徒会長の津田鷹秀君(3年)、ISS審査員2人、曽田高治教育長などの7人が合意書に署名。また盾と旗の授与、生徒による活動発表などが行われた。
津田君は、「地域や小学生など様々な方と協力できたことが良い経験になった」と話した。現生徒会長の綿貫創太君(2年)は「3年後の再認証に向けて、ISSの活動をより多くの人に知ってもらうなど、さらに発展させていきたい」と力強く語った。
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