JAあつぎ(大貫盛雄代表理事組合長)は、11月19日に発行した地域住民向けコミュニティー誌にAR(拡張現実)の機能を導入した。県内のJAでは初の試み。
ARとは、スマートフォンやタブレット端末の専用読み込みアプリケーションを起動し、コミュニティー誌の指定箇所にかざすと動画を見ることができるシステム。ディスプレイ上に、誌面では表現できない動画や音声を付加することで、効果的な情報発信ができる。
動画は山陽印刷株式会社が作る無料アプリ「AR EGG」をインストールすると見ることができる。内容は11月21日(土)と22日(日)に厚木中央公園で開かれる「厚木市農業まつり畜産祭・収穫祭」の告知。催しの内容やスケジュールなどを30秒間映し出す。視聴期間は催し最終日の22日までを予定している。
コミュニティー誌は「食」と「農」やJAへの理解促進を目的に夏と秋の年2回発行。部数は約7万部で、管内の地域住民へ新聞折り込みしたほか、各支所店などでも配布している。
AR機能の導入を企画し、コミュニティー誌を編集したJAあつぎ総合企画部企画課の吉川翔太さん(29)は「AR機能を使うことで、誌面では表現できない臨場感を伝えることができる。新たな情報提供のツールとしてメリットを生かしながら、今後さらなる導入を目指していきたい」と話した。
今後はアクセス数を検証し、広報誌や各種ポスター、チラシなどにも導入を進め、読み手にメリットのある情報などを発信していく予定だという。
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