厚木・愛川・清川 社会
公開日:2016.06.10
空き地を畑に有効活用
ボーイスカウトがサツマイモ植え
耕作がされず、空き地になっていた市内三田小近くにある畑を再生させようと5月29日、ボーイスカウト厚木第3団の子どもたちがサツマイモを植えた。
この取り組みは、同団に所属する藤原光雄さんに、近所で問題になっている空き地があると相談があったことがきっかけ。知人らと畑を開拓するほかに、所属する団の指導者にも、子どもたちと畑をやることを提案し行われた。
当日は団の子どもたち4人と保護者、指導者らで50本のサツマイモの苗を植えた。今後は、畑の一角にテントを張るなど、スカウト活動も実施していく予定だという。
団委員長の飯島一憲さんは「農作業をしながらスカウト活動ができる環境に感謝しています」とコメント。藤原さんは「今後も子どもたちの育成に尽力していきたいと思います」と話した。
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