厚木・愛川・清川 教育
公開日：2017.02.10
生徒が訴える思いやりの心
文化会館で教育フォーラム
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寸劇でスマホトラブルを説明する生徒たち
生徒たち自身がいじめや不登校などをテーマに発表を行う「かながわ子どもスマイルウェーブ地域フォーラム」が２月４日、厚木市文化会館で行われた。県央地区では初開催。
同フォーラムは厚木市教育委員会が主催し、県教育委員会が後援。子どもたちの「育ち」を支援する神奈川県の取り組みの一つで、テーマは「つながりで育てあう 思いやりと心の行動力」。参加したのは厚木高校、厚木西高校、厚木中学校演劇部、市内の高校生と大学生でつくる「心と街のクリーン作戦実行委員会」の25人。来場した曽田高治教育長をはじめとする教育関係者や保護者などに向け、小学生などに行ってきた「いじめ防止教室」といった、これまでの活動をスライドショーや寸劇を用いて発表した。
全体の司会も務めた厚木西高校の関ありあさん（２年）は、「達成感がすごくあります。同じような活動をしている人たちと交流がなかったので、今後の活動にも活かせそうです」と充実した笑顔を見せた。
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