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厚木・愛川・清川 コラム

公開日:2017.05.05

♯みゅーじっくコラム♭
音楽の森
ピアニスト 倉本 卓(市内長谷在住)

  • 倉本 卓さん

 日本のジストニア治療で有名なある整形外科の先生のもとへ、昨年から再び通いだしました。



 手のジストニア発症当時(約20年前)は良い薬がなかったのですが、現在では様々な薬がジストニア治療に使われています。私にはパーキンソン病に使われる「アーテン」という薬が合っている様で、毎日服用しています。ピアノを弾くときに指が勝手に巻き込んでしまう症状の対処としては、テーピングで真っ直ぐ固定し演奏しています。薬の服用とテーピングにより、だいぶ演奏が楽になりました。



 さて、今年も私の大好きなプロ野球シーズンが始まりました。阪神ファンの私が敵チームながら気になる選手がいます。厚木市出身のヤクルト館山投手です。



 肘を始め幾度の故障による全身の手術、そしてリハビリを経て何度もマウンドに戻ってくる彼の姿には、頭が下がります。並大抵の精神力でできる事ではありません。



 館山投手が阪神戦に先発した日、この日だけは館山投手を応援していました。まだまだ140キロを超える力強い球を投げている姿を見ると、自分の手の故障に対しても明るい気持ちにさせてもらえます。



 まだまだ彼には頑張ってもらいたい!

 

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