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The Interview 厚木は第二の地元 映画監督の石川 梵さん

経済

公開:2017年6月16日

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<石川梵氏プロフィール>1960年生まれ。写真家・ノンフィクション作家・映画監督・日本写真家協会会員。AFP通信のカメラマンを経て90年からフリーの写真家に。30年以上世界の空撮と人々の祈りをテーマにフォト・ドキュメンタリーの撮影を続ける。写真集「海人」(新潮社)など多数。★上映は23日まで。時間などはHPで確認するか、同シネマ【電話】 046・206・4541へ。料金は一般1400円、シニア・学生1000円。映画パンフレットの購入も支援につながる。
<石川梵氏プロフィール>1960年生まれ。写真家・ノンフィクション作家・映画監督・日本写真家協会会員。AFP通信のカメラマンを経て90年からフリーの写真家に。30年以上世界の空撮と人々の祈りをテーマにフォト・ドキュメンタリーの撮影を続ける。写真集「海人」(新潮社)など多数。★上映は23日まで。時間などはHPで確認するか、同シネマ【電話】 046・206・4541へ。料金は一般1400円、シニア・学生1000円。映画パンフレットの購入も支援につながる。

 写真家・石川梵さんの初の映画監督作品『世界でいちばん美しい村』がアミューあつぎ映画.comシネマで上映されている。初日の6月10日には、石川監督がトークショーやサイン会を行い来館者と交流した。

 同作品は2015年4月にネパールを襲ったマグニチュード7・8の大地震で被災した山岳地帯のラプラック村の避難キャンプの様子を伝えたドキュメンタリー映画。石川さんは地震の報道を聞いた2日後には日本を発ち、その翌日には空路で首都カトマンズ入り。日本の国際緊急救援隊と同時の到着だったという。

 約1年の間に6回現地へ、通算半年にわたり避難キャンプで支援と取材を続けながら撮った。作品は山田洋次監督からも「海外に出しても絶賛だよ」と評された。ナレーションは女優の倍賞千恵子さん。著名人をはじめ、全国に支援の輪が広がっている。映画に込めた想いは不器用でも一生懸命伝えていきたいと「厚木は妻の実家のある、自分にとっても第二の地元。映画館から上映のオファーをもらい、トークショーを提案しました」と厚木での上映実現の喜びを語る。「ドキュメンタリーの面白いところは演出がないところ。とことん取材をしていると奇跡がおきる」と石川さん。

 作品はドローンを使っての空撮をはじめ、映像上の見どころも多数。なぜ被災地なのに「世界一美しい村なのか」、本当の幸せとは何なのかを考えさせられる作品。上映は23日まで。1週間続いたトークショーは本日が最終日。午前10時15分からの上映後の予定。

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