子どもの反応が直接伝わる昔遊び
睦合南公民館で７月28日、お茶のみ会と子育てサロンが同時開催された。地域のお年寄りと、子どもを持つ若い母親たちとの交流の場を作ろうと、同地区の地域福祉推進委員会が企画し、90人以上が集まった。
車座になった参加者の前で童謡を披露していたのは、ＮＰＯ法人日本わらべうた協会理事長の田村洋子さん（市内林）。お手玉や指遊びなど、昔からある日本の遊びを伝える活動に取り組んでいる。
田村さんは「およそ１万曲あると言われているわらべうたを歌うと、高齢の方は昔を思い出し、若い人は昔を知ることができる」と語りかけた。小さな手でお手玉を操る幼児をお年寄りが見守るなど、公民館は終始和やかな空気に包まれた。
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