厚木版 掲載号:2018年7月27日号
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人気急騰!? 男の料理教室 シニア層に好評 定員超えも

社会

講師のアドバイスを受けて肉巻きに挑戦する参加者
講師のアドバイスを受けて肉巻きに挑戦する参加者
 「男子厨房に入らず」はもう古い?近年は男性を対象にした料理教室が増えているという。厚木市社会福祉協議会が主催する料理教室は、定員を超える応募があるなど、毎回好評だ。男性の料理教室を取材した。

 市社協が主催して、7月20日にアミューあつぎのクッキングスタジオで行われた65歳以上が対象の「男の料理教室」。この日は、抽選に当たった15人の男性が、とんかつのさっぱり野菜ソース添え、たまねぎの豚肉巻きフライ、小松菜の辛し和え、豆腐とオクラの味噌汁に挑戦した。4班に分かれた参加者は、講師のアドバイスや、レシピを確認しながら、真剣な眼差しで調理。「(肉巻きが)粘土細工みたいだな」「(調理中に)味噌を入れる順番が違うよ」などという声が飛び交う中、終始賑やかなムードで調理を進めていった。「料理は女房がやってくれる」という初参加の76歳の男性は、「料理教室が10時から13時半って、そんなに時間はかからないよと思ったけど、参加して納得した」と大変さを痛感したようだった。

 市社協が年4回主催するこの教室は、1994年に始まり、市食生活改善推進団体・厚味会が調理指導をする。事業開始から携わる吉崎雅江会長は、「最近は料理をするシニア男性が増えた」と話す。「妻に先立たれたり、一人になることを想定して参加する人もいる。料理はメニューを考えて、買い物に行って、作ったものを自慢してと、ボケ防止にも良いみたい」と分析。教室では、初心者ならではのハプニングが起こることも。「この前は『野菜を洗って』と言ったら食器用洗剤で洗う人がいたり、『大さじ1杯ってどういう意味?』とか。この教室で初めて包丁を持ったり、ごはんを炊く人もいる」と話す。

 一方、厚木市でも、男性保護者を対象にしたイクメンのための料理教室を明日28日(土)に初開催する。こちらは男女共同参画の観点から企画され、30〜40代を中心に16人が申込み。市市民協働推進課では「共働きや、女性が育児や介護に追われることもあり、男性の意識を高めるのがねらい」と話す。時代の流れとともに、今後も男性向けの料理教室は求められそうだ。

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