保育所に通う子どもたちの使用済み紙オムツを、どう処分するか。市内の公立・民間保育所33園のうち22園で、使用済み紙オムツは保護者が持ち帰りとなっていた。保護者が汚物を持ち帰る身体的・心理的負担を軽減し、衛生面での安全も確保しようと、8月から試験的に公立保育所4園(相川・小鮎・玉川・南毛利)で、使用済みオムツの処分を実施している。期間は来年3月末まで。処分費は市が負担する。
相川保育所(後藤絵理所長)では、0〜2歳児と幼児クラスの一部の児童、合わせて50人以上の使用済みオムツを1日平均10kg以上処分している。保護者からは「夏場は匂うので助かった」「オムツを持ったままスーパーで買い物をするのは抵抗があった」という声や、保育士からは「個人に仕分けする負担が減った」などの声が上がっているという。
ゴミ収集は月水金の週3日。市では、一般廃棄物処分費として、年間約50万円(1kgあたり25円)の予算を見込んでいる。担当の市保育課では、「今後は、試験運用の結果を踏まえ、課題などを整理し、来年4月から民間保育所を含む全市での導入へ向け、検討したい」としている。
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