「仮面ライダーになりたい」とキックボクシングを始め、小２でムエタイに転向。「ムエタイはテクニックが求められるので楽しい」
市内中町にある、新興ムエタイジムの小林亜維二（あいじ）君（13／愛川町立愛川東中１年）が、３月10日（日）からタイで開催されるムエタイの国際大会に日本代表として出場する。小林君が出場するのは11〜13歳の54kg以下級。約50カ国の選手が集まり頂点を決める。
アマチュア大会で高校生を破るなど、昨年の活躍が認められ代表に選ばれた小林君。初の国際大会を前に「出れるだけでも嬉しいが、そのまま優勝を狙いたい。海外の選手は、動きが早く、攻撃が強いので、それに対応できるように調整したい。全てを出し切りたい」と意気込む。小林君を指導するジムの坂上顕二会長は、「潜在能力があって、ここ１年で大きく成長した選手。気持ちを吹っ切って、相手に合わせず戦えばいけると思う。期待したい」と話した。
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