▽「2回目のアメリカ。優勝を目標にして頑張ります」。4月20日と21日に茨城県稲敷郡の美浦ゴルフ倶楽部で開催された「2019PGM世界ジュニアゴルフ選手権日本代表選抜大会・東日本決勝大会」。2日目には1オーバー73の好スコアをマーク。通算6オーバーの150で2位となり、7年ぶり自身2度目となる世界大会代表の座を勝ち取った。「素直に嬉しいです」と笑顔がこぼれる。
▽ゴルフを始めたのは3歳の時。先にゴルフを始めた兄姉の影響だった。幼稚園年長の頃には、横浜のゴルフスクールに通い本格的に練習をスタート。南毛利小・中を経て、高校2年生となった現在は、法政大学第二高等学校・ゴルフ部に所属するほか、尊敬するジャンボ尾崎プロのゴルフアカデミーの一期生として腕を磨く。また地元の飯山ゴルフスクエアでも練習に励んでいる。
▽日本代表を獲得した、次なる目標は5月27日に程ヶ谷カントリー倶楽部で開催される「関東高等学校ゴルフ選手権・夏季決勝大会神奈川地区予選」。昨年は1年生ながら個人優勝を果たし、団体優勝にも貢献した。目指すは両部門での2連覇。「みんなで切磋琢磨していきたい」と部活動を楽しみながら、仲間と優勝をめざす。
▽平均300ヤード弱というドライバーショットを武器に、夢は「世界で活躍する強いプロゴルファー」。東日本決勝大会では、2日目に追い上げを見せて代表の座を獲得するも、課題も多く見つかった。世界大会はアメリカ・カリフォルニア州のサンディエゴ。7月5日には日本を出発するという。「世界選手権前にパターをレベルアップさせたい」と意気込んだ。「ゴルフは自然との闘いであり、一番メンタルに左右されるスポーツ。だから楽しい。攻める気持ちを持って優勝をめざしたい」と世界へ挑む。
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広げよう支援の輪5月3日 |
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