宮ヶ瀬ダムにある2つのダムカレーが7月2日から、初のコラボ企画を実施中だ。両方のカレーの特徴をミックスしたコラボダムカレーで、宮ヶ瀬湖畔園地の「宮ヶ瀬Resort旅館みはる」と、水とエネルギー館の「LakeSideCafe.」で楽しめる。期間は7月25日(木)まで。
ダムをモチーフにしたダムカレーは全国各地にある。ライスがダム堤体、カレーが貯水池をイメージしたものが多く、その数は約150種類ともいわれる。宮ヶ瀬ダムには、旅館みはる(清川村宮ヶ瀬)の「宮ヶ瀬ダムカレー」と、LakeSideCafe.(愛川町半原)の「宮ヶ瀬ダム放流カレー」の2種類がある。
宮ヶ瀬ダムカレーは、2011年に誕生。3枚のトンカツが放流口、シシトウは宮ヶ瀬イルミネーションのシンボルであるクリスマスツリー、なだらかにカーブしたニンジンは虹の大橋、ごろっと配置されたジャガイモは石小屋の巨石と、皿のなかで宮ヶ瀬ダムを表現している。
アクセントに添えられたチョコレートのお菓子は「過去に湖畔園地で行われたバレンタインイルミネーションの名残です」と、旅館みはるの川瀬心支配人。スパイシーでコクのあるボリュームたっぷりの一皿だ。
LakeSideCafe.の放流カレーは、ソーセージを引き抜くとライスの穴からカレーが放流できる斬新なアイデア。子どもに大人気なのはもちろん、大人の遊び心もくすぐる。
山肌をイメージしたベーコンや、青々とした木々に見立てたブロッコリー、チーズの流木など、2017年に浅見摩紀代表が就任して現在のスタイルになった。しょうがやニンニク、約10種類のスパイスで爽やかな仕上がり。浅見さんは「放流しやすいように、カレーの柔らかさを調整しました」と工夫を語る。
宮ヶ瀬を盛り上げたい
昨年8月、浅見さんが同園地に姉妹店を出店したことをきっかけに川瀬さんと交流が始まり、お互いに同じ年齢だったこともあり意気投合。「宮ヶ瀬をもっと盛り上げたい」とアイデアを出しあい、ダムカレーのコラボを考案した。
期間中は、お互いの「良いとこどり(浅見さん)」として、宮ヶ瀬ダムカレーにはソーセージによるカレー放流が加わっている。一方の放流カレーには、宮ヶ瀬ダムカレーの特徴であるチョコレート菓子や、四季折々の美しさを表現したミックスベジタブルが追加された。なお、期間中の価格は共に1皿千円(税込)。
今回のコラボは、7月25日(木)まで相模湖交流センターアートギャラリー(相模原市緑区)で開催されている「第5回ダムマニア展」にあわせて行った。川瀬さんは「宮ヶ瀬ダム周辺だけでなく、相模湖のイベントも盛り上がってくれたら嬉しいですね」と話す。
宮ヶ瀬ダム周辺の活性化のために、浅見さんと川瀬さんは第2、第3弾のコラボ企画も予定しているという。
コラボ内容やカレーについて詳しくは旅館みはる【電話】046・288・2727またはLakeSideCafe.【電話】046・281・0991へ。
厚木・愛川・清川版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
<PR>