2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて愛川町が7月から、世界各国の料理を小学校給食に取り入れる「オリパラ給食」を開始した。町立小学校6校で毎月1回、さまざまな国の料理が登場する。
第1回目のオリパラ給食は7月16日に行われた。オリンピック発祥の地「ギリシャ」の料理であるクルーリ(ゴマをまぶした円形のパン)、ファソラーダ(いんげん豆のスープ)、ムサカ(ナスとひき肉のグラタン)などが並んだ。
普段の給食とは少し違う味付けながら、「ナスの料理が美味しい」など児童たちの評価も上々。食を通して国際文化を学んでいた。
今後は、韓国、フランス、中国、ペルー、イタリア、フィリピン、アメリカ、インドなど12カ国のメニューが予定されている。
愛川町は外国籍住民が全人口比6・65%(6月1日現在)と、外国とつながりのある児童も多い。小学校1年生からの英語教育やオリパラ給食などを通して、多文化共生に関する取り組みを行っていくという。
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