厚木・愛川・清川 トップニュース社会
公開日:2019.10.04
厚木市
“広告バス”で温暖化対策
12月末まで運行
厚木市は、10月から温暖化対策「COOL CHOICE」をPRするラッピングバス1台を導入した。10月1日には市内及川の神奈川中央交通東(株)厚木営業所(住吉利夫代表取締役社長)でバスのお披露目をした=写真上。
「COOL CHOICE」とは、2030年度に温室効果ガスを2013年度比で26%削減するという目標に向け、環境省が進める地球温暖化対策への「賢い選択」を呼びかける国民運動のこと。同市では今後、国の補助金を活用してポスターやPR動画の作成、エコドライブ体験など、様々な推進事業を予定する。
このほどお目見えしたラッピングバスは、通常の路線バス下半分を活用。「厚木からはじめよう!あしたのエコ。」と厚木の市章を組み込んだコピーが描かれるほか、厚木市のCOOL CHOICEへの取り組みが車内のポスターで紹介されている=写真下。市では、バスを活用した啓発に加え、「公共交通機関の利用促進」による温室効果ガスの削減も狙う。バスは12月末まで市内を運行する。予算は約174万円。
当日の式典には、小林常良市長、住吉社長らが出席。完成したバスの内外を見学した。小林市長は「バスを通して多くの人に地球温暖化防止への取り組みを知ってもらい、生活環境づくりからみんなで努力していきたい」とコメント。市内で最大186台、92系統のバスを走らせる神奈川中央交通東(株)の住吉社長は「環境への関心も高まっている。COOL CHOICEに関心を持ってもらいたい」と話した。
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