▽1996年から厚木市で始まった市民参加ミュージカル。小6から参加し、今回で12回目の出演となる青沼亜沙美さん(厚木市毛利台)は、「ミュージカルの楽しさを伝えたい」と目を輝かせる。上演するのは『白雪姫』。青沼さんは七人の小人の一人、「ドン」を演じる。「おこりんぼうで、みんなのまとめ役。でも小心者なんです」と役の魅力を語る。
▽12月15日(日)の本番へ向け、練習にも熱が入る。小学3年から70代まで、出演者は45人。全員公募で選ばれた。その経験からリーダーに抜擢された。「初めての参加者が多いので新鮮。舞台へ向け“頑張ろう”と団結してきた」とリーダーの顔。「監督に課題を指摘され落ち込むときもあるけど、舞台が終わって後悔したことはないんです。ミュージカルは活力」といきいきと話す。
▽高2のとき、市民ミュージカルで出会った7人で劇団を立ち上げ、演劇の世界にのめり込んだ。下北沢や新宿で公演するなど、精力的に活動したが、短大を卒業後、就職を機に退団。現在は2年に一度の市民ミュージカルに参加することを楽しみにしている。普段は保育士として働く。小学生が大学生になったり、結婚して出産したりと、職業柄か「みんなの成長を見守っている感じ」と笑う。平日の仕事に加え、週末の練習とハードな日々だが、「前回の練習よりも良い演技を」と、出勤の車の中でひたすらセリフの練習をしている。「車は小さな稽古場」とはにかむ。「どんな役でも、記憶に残る演技ができれば。ワクワクした気持ちで観に来てほしい」と呼びかけた。
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