全国で7月1日から始まったレジ袋有料化に伴い、清川村が全戸にオリジナルのエコバッグを配布している。プラスチックごみを削減するとともに、国連の掲げるSDGs(※)への関心を高め、環境への意識向上を図ることが目的。
村では、「住民と一緒にすぐできるSDGsの取組」として、今年度の新規事業でエコバッグの配布を企画。予算は64万円を計上した。
バッグはレジかごに入る大きさで、村のマスコットキャラクター「きよりゅん」が印刷されたオリジナルのもの。
オレンジと青の2色で計1500個を用意し、村内1270世帯に1枚づつ配布。自治会加入世帯は各自治会を通じて配布され、自治会未加入の世帯には村税務住民課窓口で配布している。
バッグ配布については村民からも概ね好反応で、「『ちょうどレジ袋の有料化のタイミングで良かった』『大きくてたっぷり入るのが助かる』などの声をいただいています」と同課。「プラスチックごみ削減のために、お買い物の際にはこのエコバッグを利用していただけたら。村内でのお買い物はもちろん、村外でも使っていただければ清川村のPRにもつながると思いますので、ご協力をお願いします」と呼びかける。
村では、今後もSDGsの取組として、「資源の有効活用などを検討していく」という。
※SDGsとは、2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標」の略称。国連加盟193カ国が持続可能でより良い世界を目指す国際的な目標で、貧困の根絶や資源の有効活用、環境の維持など、17の大きな目標と具体的な169のターゲットで構成されている。神奈川県でもマイクロプラスチック問題に対する「かながわプラごみゼロ宣言」など、様々な取り組みを推進している。
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