厚木市では、国内利用者が最も多いSNSであるLINEの公式アカウントを開設、8月24日から運用を開始している。新たな情報発信ツールとして活用し、緊急情報や防災情報、新型コロナウイルス感染情報などを速やかに市民に発信していく。
新たに開設した公式アカウントでは、市民の安心安全の観点から、市が適当と認めた情報を発信する。
具体的には、生活に直結する危機管理案件などの緊急情報をはじめ、風水害・地震発生に伴う避難勧告発令情報等の防災情報、緊急事態宣言発令や小中学校の対応状況などコロナ関連のうち重要度の高い情報など。9月2日現在の登録者数は2307人。担当の市情報政策課では、「コロナが落ち着き、市民からのニーズもあれば、今後は商業観光にも注力していきたい」と話している。
サービスのリンク6つ設定
公式アカウントのプロフィール画像は市章に設定されており、基本情報として、電話番号(情報政策課)、ホームページURL、住所(地図情報)を表示。友だち追加をすると、あいさつメッセージが自動で送信される仕組みとなっている。
また、トーク画面下部のキーボードエリアには、市民がよく利用するサービスなどのリンクを設定。開設時は【1】市ホームページトップ、【2】市民情報提供システム『スマ報』、【3】ごみと資源の分別辞典『ごみサク』、【4】公共施設予約システム、【5】市ホームページ防災カテゴリ、【6】新型コロナウイルス集約ページの6つが設定されている。市のアカウントからメッセージやコメントに対する返信は原則行わない。
友だち追加の方法
友だち登録の方法は4つ。【1】URL(https://lin.ee/XYLWBy9)、【2】二次元コード(=写真下)、【3】ID検索(ID/@atsugi_city)、【4】アカウント名(厚木市)を検索のいずれかの方法から登録する。
同課では、「一人でも多くの市民に登録していもらえれば」と呼びかけている。市では、LINEのほかに、フェイスブックやツイッター、インスタグラム、マチマチなどのSNSも活用している。問合せは市情報政策課【電話】046・225・2459へ。
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