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厚木市在住立川志奄(しえん)さん 真打昇進試験落語に挑戦 師匠・志らくさんの前で

文化

公開:2020年10月2日

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 厚木市飯山在住の立川志奄さん(本名/後藤貴雄・46)=写真=が、10月7日(水)に町田市民ホールで『真打昇進試験 落語会』を開く。師匠は、テレビでもおなじみの立川志らくさんで、同落語会ではゲストとして高座にも上がる。

 志奄さんは、1999年4月入門。3カ月の見習い期間を経て、志らくさんの8番目の弟子ということで、らく八の名で前座に。12年4月に二つ目に昇進し、志奄に改名した。

 大学時代、落語に興味を持つ。故・立川談志さんが好きで、弟子入りしたかったそうだが、当時すでに病気を公表していたため断念。弟子の志らくさんが、「らく塾」という「カルチャースクール的なもの」(志奄さん)を開いていたため、それに通い出した。

 塾では志らくさんのおもしろさが伝わる講義などが展開され、どんどんのめり込み、大学3年時にはプロになりたいと申し入れ、志らくさんも了承。大学卒業後弟子入りした。

 入門から20年。落語を辞めたいと考えたことは一度もないという。ただ、師匠が落語だけでなく舞台や映画など多岐にわたり活躍しているため、未経験の仕事も任され、「苦しいことは多々ある」と笑う。だが、師匠が志らくさんだからこそできた経験がたくさんあり、今の自分があると感謝の気持ちを表す。

 横浜市で生まれ幼少の頃に飯山へ。小鮎小・中から厚木西高校、駒澤大学に進んだ。落語の世界に入ってからも今まで40年同所に住み続ける。

 現在厚木市内の3カ所で毎月落語会を開催。地元の支援者やファンも確実に増えた。「ありがたいです」。

 今回昇進に必要な条件はいくつもあるが、そのひとつが「会場を満席にする」(コロナ対策ガイドラインに沿った上で)。当初はホームの厚木市文化会館小ホールでやる予定だったが、定員数が少ないと師匠からダメ出し。会場を町田に。昇進は師匠の判断次第で、当日会の最後に発表される。「見てる方は私が落ちる姿を見るのもおもしろいのでは。ひとりの落語家の命運をかけたショーだと思って楽しんでください」と笑った。

◇立川志奄 真打昇進試験落語会/10月7日(水)町田市民ホール・午後7時開演(6時半開場) ゲスト・立川志らく 料金・前売3000円(当日3500円)※チケットぴあ他で取り扱い。立川企画【電話】03・6452・5901【メール】info@tatekawa.jp
 

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