米づくり体験を通して食と農地の大切さを知ってもらおうと南毛利もち米づくりの会(望月千登志リーダー)が11月21日、今年収穫したもち米を使ったもちつき大会を実施。参加した10組の親子がつきたてのおもちを堪能した。
厚木市の南毛利地区は温水・長谷水田耕地等が広がる一方、住民の大多数が非農家。同会では、地元住民らに米づくりを体験してもらいたいと米づくり体験を企画。活動は今年が15年目となる。
JAあつぎから提供された苗を使い6月に予定していた田植えは、新型コロナの影響で役員関係者のみで実施した。10月18日の稲刈りから、地元家族10組が参加。同日は稲刈りの後、掛け干し乾燥作業を実施。同月末に脱穀作業を行い、精米は地区内の営農集団に依頼した。
21日は、南毛利公民館(同市温水西)の庭に参加家族らが集合。昨年よりも30kg多い240kgのもち米を使い、もちつきを開始した。子どもたちも大人たちの指導のもと、マスクをして一人ずつ元気に体験。つきあがったおもちを家族や友人らと頬張った。
主催者は「コロナ禍で不安はあったが、予防対策と工夫をすることで実施できることが証明できた。何よりも子どもたちの笑顔がうれしかった」と話した。
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