JAあつぎ(大貫盛雄代表理事組合長)では、地場産の花き寄贈や植栽を通じて、地域交流の輪を広げる活動を積極的に行っている。
植栽で「花育」
JAあつぎでは10月下旬から11月中旬にかけ、エリア内にある幼稚園や小学校など6カ所で「花の植栽事業」を実施した。
これはJAあつぎ各地区が主体となり「花育」を通じて優しさや美しさを育む心を育てる活動。
その一つである厚木市下津古久の相川保育所では11月13日、ビオラやストックなど約400株の花きが贈られた。相川支所の組合員が園児たち育て方を教えながら、園児と一緒になって、用意されたプランターに丁寧に植え付けを行った。
福祉施設に寄贈
またJAあつぎ青壮年部荻野支部(鈴木貴部長)では11月12日、(社福)かながわ共同会「厚木精華園」、(社福)野百合会「野百合園」、(社福)紅梅会「紅梅学園」の3カ所を訪問し、葉ボタンやパンジーなど計400株を寄贈した。鈴木部長は「たくさんの笑顔が見れました。地元で生産している花きを多くの方々に知ってもらい、今後も地域交流の輪が広がっていけば」と話した。
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