▽保育士一筋35年。「子どもの最善の利益」を常に考慮する保育を実践し、保育の質向上に努めたことが評価された。今回の受賞を受け、「自分が保育士としてやってきたことが認められて嬉しい反面、さらに努力を重ね、責務を全うしなければという気持ちになった」と気を引き締める。
▽その他にも、地域の子育て家庭の保護者に向けて「食育講習会」や「子育て講演会」を実施するなど、地域の保育ニーズにも対応。同法人の岡田保育園と連携を取りながら企画している。今はコロナで実施していないが、「核家族が増えているのでデイサービスの高齢者と交流を図ったりもしている」と話す。
▽保育士に就いたのは、子どもが好きなのはもちろん、やりがいのある仕事だと思ったから。保育する上で心がけていることは、「こどもの主体性を大切にし、一人ひとりに合った対応をすること」ときっぱり。それでもときには悩んだり、迷うこともあるのだとか。そんなときは、同僚や厚木市保育士部会の主任保育士仲間に相談するのだという。「一緒に解決できる仲間がいるので心強い」と笑顔。
▽嬉しかったことは、「今、卒園児と一緒に働いていて。また卒園児が母となって子どもを預かったり。今でもつながりを持てていること」と優しい眼差しで話す。これは35年間、保育士を続けてきた賜物だ。「保育士は達成感と充実感がある仕事。何より楽しい。就けたことが幸せ」と最高の笑顔を見せた。
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