ケイキフラジャパン2021が2月13日に鎌倉市の鎌倉芸術館大ホールで開催され、ミスケイキ部門で小鮎小6年の宍戸愛さん(ケエナ アオ フラ オ カプア/ナツコ ミカエレ代表/厚木市中町)が優勝。本場ハワイ・オアフ島で開催される本大会への日本代表としての出場権を獲得した。
ケイキフラジャパンは、9月2日のハワイ王国最後の女王・リリウオカラニ女王生誕祝いのイベントとして始まった『クイーンリリウオカラニ ケイキ フラ コンペティション』の日本大会。優勝者にはオアフ島で開かれる(日時未定)本大会への出場権が与えられる。ケイキはハワイ語で子どもを意味する。
宍戸さんが出場したミスケイキ部門は、手に石を2つずつ持ち、カスタネットのように音を鳴らしながらソロで踊るもの。同大会には初めてで年齢的に最後の挑戦となった。結果は、全国から集まった精鋭6人の中から見事優勝。日本代表として本場での大会の出場権を獲得した。
「今までで一番の出来」
優勝について宍戸さんは、「大会直後はあまり実感がわかなかったが、仲間や学校の友だちらからお祝いの声を掛けられ、徐々に喜びが湧いてきた」と笑顔。大会を振り返っては、「踊る前はすごく緊張したが、直前になって冷静になれた。先生から言われていた表情やステップに注意しながら、一つひとつ丁寧に踊れた。本番が今までで一番の出来だった。たくさん練習してきてよかった」と充実した表情で話す。
宍戸さんがフラを始めたのは小学1年生の時。「近所のお兄さんの友人がフラをしていて観る機会があり、感動して、こんな風に踊りたいと思った」ときっかけを話す。フラの魅力については「曲も意味を持っていて、歌詞の意味、曲ができた島のことなど何でも自分で調べて、足のステップ、顔はもとより指先までの表情にも生かしていくこと」と奥深さを強調する。
指導しているインストラクターによると、「冷静で真面目。地道にコツコツ努力している。緊急事態宣言による自粛期間中も自分で動画を撮影し、何回も送ってきた。普段からフラが大好きなのが伝わってくる」と、宍戸さんを評価する。
現段階で本大会の開催日は決まっていないが、「ぜひ出場したい」と宍戸さん。当面の目標はグループで出場する5月に開催予定のケイキの上の中高生部門の大会での優勝と明言。「フラはずっと続けていきたい」と、はにかんだ。
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