戻る

厚木・愛川・清川 トップニュース政治

公開日:2021.04.23

清川村議選
8人の顔ぶれ決まる
細野賢一氏がトップ当選

  • トップ当選を喜ぶ細野賢一氏(右)

  • 新人トップ当選の落合美和氏(中央)

  • ※「当」は当選 ※得票数小数点以下はあん分票 ※党派は、共=日本共産党、無=無所属 ※現=現職、新=新人 ※丸数字は当選回数 ※敬称略

 任期満了に伴う清川村議会議員選挙の投開票が4月18日に行われ、新たな8人の顔ぶれが決まった。トップ当選は前回に続き細野賢一氏(46・無所属)。投票率は70・36%で、過去最低だった2017年の69・38%を0・98ポイント上回った。

 今年3月の条例改正案可決で議員定数が8人となってから初の村議選。現職7人、新人3人が立候補し、「コロナ対策」や「教育環境の充実」「人口減少対策」など、各候補が取り組みを打ち出して支持を訴えた。

 投開票の結果、現職の細野賢一氏が2017年の前回に続きトップ当選を果たした。午後10時過ぎに投票結果が確定すると、細野氏は自宅で支援者らと当選を喜んだ。本紙の取材に細野氏は「定数の削減など、議会改革が受け入れていただけた結果だと思う。多くの方からの付託に応え、更なる議会改革を進めていきたい」と話した。

村政初の女性議員

 接戦となった今回の村議選では、新人2人が当選した。

 新人トップ当選は落合美和氏(55・無所属)。全体でも2番目となる票数を獲得し、村政初の女性議員が誕生することとなった。当選の一報を受け落合氏は「女性の声を議会に届けていきたい。災害対策などでは人と人のつながりが特に大切なので、皆様を繋げる役割も果たしていきたい」と話した。

 当日の有権者数は男性1262人、女性1194人の合計2456人。投票者総数は1728人で、うち無効票は20票だった。今回の村議選当選者の任期は2021年5月1日から2025年4月30日まで。

※4月20日起稿・年齢は投開票日時点の満年齢

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

厚木・愛川・清川 トップニュースの新着記事

厚木・愛川・清川 トップニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS