6月1日(火)の鮎釣り解禁を前に相模川漁業協同組合連合会(木藤照雄代表理事会長)が5月22日、相模川水系の河川で鮎の試し釣りを行った。
これは、鮎の成育具合や遡上の様子を確認するために毎年実施しているもの。この日は、相模川本流や支流の中津川など8カ所で20人が竿を振り、友釣りやコロガシなどで200尾以上の鮎が釣れた。
今年の鮎の遡上については、数は平年並みだがサイズは上々。例年試し釣りでは小さい鮎も多く掛かるが、今年は体長13cm以上が多く、早くも19cm程の鮎もつれていた。
木藤代表理事会長は「今年は天然鮎の遡上が早く、2月頃には確認できていた。それが大きく育った要因では」と分析する。本格シーズンに入り、水温が上がって珪藻の付きが良くなれば、鮎の活性もあがる。今年は大型が期待できそうだ。
相模川水系の鮎釣りシーズンは6月1日から10月14日(木)まで。なお、相模川水系での鮎釣りには遊漁料が必要となる。1日券は1500円(現場売り2500円・1年券12000円)。遊漁券は釣具店やおとり鮎の販売店などで購入できる。詳細・問合せは同漁連ホームページ(http://sagamigawa-gyoren.jp/)または【電話】046・210・3033へ。
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