厚木・愛川・清川 社会
公開日:2021.07.16
ZOOM UP
「やさしさ」が生かせる仕事
福祉のしごとフェアの副実行委員長・川原由美さん
▽厚木市内の高齢者介護、障がい児者支援施設が一堂に集まる合同説明会「福祉のしごとフェア」。今年度は「『やさしさ』が力になるしごと」をキャッチコピーに8の障がい児者施設、16の高齢者介護施設が参加する(オンラインを含む)。副実行委員長の川原由美さんは「私たちの仕事は、景気などに左右されない社会から必要とされている仕事だと実感している。同じ仕事でも、営業成績や成果を競い合うのではなく、優しさが生かせる仕事。ぜひ話だけでも聞きに来てほしい」と呼びかける。
▽近所に知的障害の人がいたことや学生時代にボランティアクラブで施設に行くこともあり、福祉の仕事に就こうと専門学校で学んだ。学校の紹介もあり、卒業後に就職したのが現在も勤める障害者福祉の施設・すぎな会だった。しかし、「最初は施設利用者に受け入れてもらえなくて、しんどかった」と振り返る。「仕事に行きたくないな」と思うこともあったが、救ってくれたのが先輩の言葉だった。「時期が来れば大丈夫。気にしなくていいし、困ったら助けを求めていいよ」。あれから30年以上が経ち、今ではグループホームの施設長を務める。同じように利用者に受け入れてもらえず悩んでいるスタッフがいると、自分がそうだったように「大丈夫。無理しないでね」と声をかけている。
▽福祉の仕事のやりがいを「嬉しさや喜びを共有できるところ」と話す。特に川原さんが勤める障害者福祉の仕事は、「買い物に行きたい」「電車に乗ってでかけたい」などの要望をどのようにしたら叶えられるかを一緒に考え、練習する。「些細なことでもできるようになるとお互いに嬉しいですね」とにっこり。ここでは、相手を思いやる気持ちや優しさこそが生かせる仕事と気付かされる。
フェアは7月18日(日)、アミュー6階で
厚木市福祉の仕事フェアは7月18日(日)、午前10時半から午後4時(入場は同3時半)まで開催される。会場はアミューあつぎ6階の市民交流プラザ(厚木市中町2の12の15)。主催は厚木市介護・障がい児者福祉指定事業所説明会実行委員会、厚木市。後援はハローワーク厚木。参加無料で入退場自由。当日は全体の施設紹介、個別相談のほか、オンライン相談もできる。会場は子ども連れでの入場可。感染状況により変更もあるので、詳細は市HP「厚木市 福祉のしごとフェア」で確認を。
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