大正8年に創業し、厚木市で100年以上にわたり店を構える望月商店(厚木市旭町3の17の27/望月太郎代表取締役社長)。まだまだ続く夏の暑い日に、「涼み」をくれるようなオススメの酒の飲み方を望月社長に聞いた。
オンザロック
望月社長によると最近の傾向として、アルコール度数の低い日本酒が増えてきていて、飲みやすく、軽く飲めるものが人気という。「そこを敢えてアルコール度数の高めの日本酒に氷を入れてロックで飲む。キンキンに冷えて味が締まるのはもちろん、見た目も涼しげで楽しめますよ」と一押しする。この飲み方にオススメなのが「九頭竜氷やし酒」(黒龍酒造/福井県)。アルコール度数は18度で「このままだと強めですが、オンザロックなら丁度いいですよ」
炭酸割り
次に紹介するのは芋焼酎。芋焼酎の飲み方と言えばロック、お湯割り、水割りなどが定番だが、オススメは炭酸割り。「夏にはピッタリの飲み方で、ハイボールやビールの代わりにもなってグビグビ飲めますよ」と太鼓判を押す。さらに、「ワインはぶどうの品種によって味が変わるのはご存知だと思いますが、芋焼酎も芋の種類で味が変わります」と話す。紅、白、紫など数ある中で、今回、炭酸割りにオススメなのがオレンジ芋(玉茜)を使った「松露Colorful」(松露酒造/宮崎県)。「アロマティックな香りのする独特な芋焼酎で、アールグレイに通ずるような香りを楽しめます。焼酎を全体の3分の1、炭酸を3分の2で飲むのが特にオススメです」
白麹の日本酒
お酒にもいろいろな種類や珍しいものがたくさんある。そういったお酒にチャレンジしてみるのも楽しい。今回紹介するのは白麹を使った日本酒。「白麹は焼酎に使われることが多いですが、日本酒に使ったものがあります。白麹はクエン酸が出やすく、日本酒ならではの旨味を感じながら、白麹の酸味を楽しむことができます。暑い時期にはピッタリで飲み口が爽快です」と望月社長。オススメは神奈川県の蔵が作る「天青千峰雄町 純米吟醸白麹仕込み」(熊澤酒造/茅ヶ崎市)。「さっぱりした料理にも合うし、こってりした脂料理の余韻を切ってもくれますよ」
紹介したオススメの飲み方を参考に、ぜひ自宅飲みを楽しんでみて。
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