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厚木・愛川・清川 社会

公開日:2021.08.20

厚木署管内
交通死亡事故が連続発生
「速度を抑えて安全に」

  • ライダーに安全運転を訴える警察官

 厚木警察署管内で7月に入り連続して2件の交通死亡事故が発生している。厚木署では、交通安全キャンペーンを行うなど、ドライバーに交通ルールの順守と安全運転を呼び掛けている。

 7月17日、午後8時35分頃に厚木市上依知の交差点で発生した事故は、右折するトラックが横断歩道上を走行中の自転車と衝突。自転車を運転していた女性が亡くなった。

 さらに、同28日の午前0時35分頃に清川村煤ケ谷で発生した事故は、二輪車がカーブのある県道で歩道にあるポールに衝突。運転する男性が亡くなった。

 これらの事故を受け、厚木署では同31日に道の駅清川(清川村煤ケ谷)の駐車場で交通事故防止キャンペーンを実施。ツーリングを楽しむ二輪車の運転手などに声をかけ、丁寧に安全運転を訴えた。

 神奈川県内では、昨年起きた交通事故のうち、二輪車事故の割合が29%で、死者数は35%を占める。厚木署の担当は「運転をする時は速度を抑えて、安全に走行してほしい。交差点を通る際、カーブに入る時などは特に、安全を確認してから進行するように」と話し、引き続き交通安全に努めるよう呼び掛けている。

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