３位に入賞した諏訪本さん
厚木市飯山在住の諏訪本わかなさん（厚木商業高１年）が、11月23日に大阪府内で開催された第15回ＪＫＪＯ全日本ジュニア空手道選手権大会に出場。高校女子55キロ以上の部で３位に入賞した。諏訪本さんは、小学４年から同大会に出場する中で入賞は初めて。「嬉しいです」と謙虚に喜んだ。
同大会は「カラテ甲子園」とも呼ばれ、各地の予選を勝ち抜いた小学生から高校生が出場。諏訪本さんの階級には19選手がエントリーし、日本一の座を争った。
得意の突きでトーナメントを勝ち上がった諏訪本さんは、迎えた準決勝で優勝候補の選手と対戦。持ち前の攻める姿勢を貫いたが互いに有効打を奪えず、判定で涙を飲んだ。諏訪本さんは「内容以上に力の差を感じた」と振り返った。
諏訪本さんの所属する極真会館釘嶋道場（厚木市田村町）の釘嶋秀三代表師範は、「トップの選手が集う大会に継続して出場するだけでも大変なのに、入賞は凄く価値のあるもの」と教え子を手放しで称えた。
諏訪本さんは、来年２月にも全国大会出場を予定しており、「その前に学校でテストがあって...」と苦笑い。
週２回稽古に打ち込む
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