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厚木・愛川・清川 スポーツ

公開日:2022.02.11

一航(いっこう)選手(新興ムエタイ)K-1初参戦へ
「モチベーションは今までで1番」
2月27日 東京体育館

  • K―1はヒジの攻撃と首相撲からのヒザを使った攻撃が禁止されている。「自分的にはどっちも問題ない。ただ、いつもの癖で相手の蹴り足をキャッチするとK―1では反則になるので気をつけたい」と一航選手

 新興ムエタイジム(厚木市中町)に所属する、一航選手が、2月27日(日)に東京体育館(渋谷区)で開催される『K―1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント』に出場することが決まった。1月24日に都内で行われた公式会見で発表され、一航選手は「全試合攻めて攻めて、倒しにいきたいので応援よろしくお願いします」と意気込みを語った。



  ♢  ♢  ♢



 一航選手はこれまでにWBCムエタイ日本統一バンタム級、NJKFバンタム級など3つのベルトを獲得した実力者。初のK―1参戦に対して「すごい大舞台なので、参戦が決まった時から緊張とワクワクが止まらない感じ」と話す。周囲からの反響も大きいようで、「ジムの仲間たちからは、『羨ましい』と言われたり、友人からは『すごいな』って言ってもらえたり。たくさんの人が知っている舞台だからこそ、しっかり勝ちたい」と結果にこだわる。



璃明武(リアム)選手と対戦



 今回の対戦相手はKrushの王者でK―1スーパー・バンタム級四天王の一人、璃明武選手。「正直、出場する選手はみんな有名な選手なので誰と対戦になっても良かった。モチベーションは今までで一番高いです」と話す。「璃明武選手は回し蹴りが有名ですが、ジャブやインローなど組み立てが上手な選手だと思います」と分析。



 今回のトーナメントは勝ち進めば、最大3試合の消耗戦となる。それについては、「正直、5〜6割の力で勝てるような相手はいないので、初戦から全力でいきます」と心に決める。



「名を上げたい」



 一航選手のK―1参戦に新興ムエタイジムの坂上顕二会長は、「ムエタイのヒジの攻撃や相手の蹴りをキャッチすることはできないが、それをプラスに捉えてムエタイとK―1の二刀流選手になってほしい。言わずと知れた知名度抜群のトーナメント。初戦から全力でぶつかっていってほしい」とエールを送る。大舞台を前に一航選手は「K―1に初参戦でいきなり大きなチャンスを頂いた。必ず世界チャンピオンを獲って名を上げたい」と意気込む。



 チケット発売中。購入はK―1 WGPのホームページ(https://www.k-1.co.jp/k-1wgp/)へ。

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