神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

首長懇談会 知事との意見交換を実施 3市町村が課題を報告

政治

公開:2022年9月2日

  • X
  • LINE
  • hatena

 県知事と県央地域の市町村長が集まり地域課題について意見交換を行う「令和4年度県央地域首長懇談会」が8月26日、海老名市の県立産業技術総合研究所で開かれた。

 懇談には厚木市の小林常良市長、愛川町の小野澤豊町長、清川村の岩澤吉美村長をはじめ、海老名市や座間市など7市町村の首長らが参加。黒岩祐治県知事と意見交換を行った。

 黒岩知事は冒頭のあいさつで、新型コロナウイルス感染症対策、今年11月に県内各地で開催される「ねんりんピックかながわ2022」への協力を市町村長に求めた。その後、各市町村の話題・課題の報告が行われた。

各地の話題・課題

 小林市長は交通安全対策への取り組みを地域の課題として報告。小学生目線で通学路の点検をするランドセルに装着するウェアラブルカメラの導入をはじめとした、通学路の安全整備、交通事故防止事業などについて経過を述べた。

 小野澤町長は、残土規制や鳥インフルエンザへの対策強化を報告。

 岩澤村長は、高校入学者に対するタブレット端末購入費の補助、宮ヶ瀬湖周辺の活性化について報告した。

意見交換

 続いて行われたのは「ウィズコロナ、アフターコロナ時代の県央地域の活性化について」と題した意見交換。

 小林市長は、コロナ禍で実施した中小企業応援交付金などの総額26億の産業振興を報告し、今後の観光振興に対しては、延期したあつぎ鮎まつりだけでなく、様々なイベントをなるべく実施していきたいとし、また温泉をキーワードに丹沢のハイキングコースの整備などに取り組むとした。

 小野澤町長は、コロナ禍で利用者も増えた中津川河川敷をはじめ、町営斎場である愛川聖苑の利用形態の変化などをあげ、状況を注視し、時代に合った運営をしていきたいとした。

 岩澤村長は、5回目接種を視野に入れたワクチン接種の協力に感謝するとともに、宮ヶ瀬湖畔園地のにぎわいを取り戻すため、宮ヶ瀬湖を中心とした施策を進めていくとした。

 黒岩知事は総括として「オールかながわの連携が課題。県民目線の県政のため、県がしっかりと調整機能を発揮していきたい」と述べた。

岩澤吉美村長
岩澤吉美村長
小野澤豊町長
小野澤豊町長
小林常良市長
小林常良市長

厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6

広報紙の配布先が拡大

愛川町

広報紙の配布先が拡大

内陸工業団地ほか

5月7日

ダンスショーや雑貨販売

七沢温泉食の市

ダンスショーや雑貨販売

19日ハワイアンイベント

5月6日

中央公園で緑のまつり

5月11・12日 

中央公園で緑のまつり

5月4日

みんなの本棚誕生

みんなの本棚誕生

厚木市船子のマンション

5月3日

広げよう支援の輪

中学生の議員を募集

中学生の議員を募集

子ども議会に向けて

5月3日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月3日0:00更新

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月7日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook