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厚木・愛川・清川 教育

公開日:2022.11.25

ISS
厚木市初の3校同時認証
安全な教育環境へ取組

  • 認証式の様子。各校でけがやいじめの減少、交通安全などに取り組む

 厚木市の睦合東中学校、清水小学校、妻田小学校がインターナショナルセーフスクール(ISS)の認証を取得し11月18日、市内中町のあつぎ市民交流プラザで認証式が行われた。

 ISSは、安全な教育環境づくりを目指す学校に与えられる国際認証。「事故やけがは、偶然の結果ではなく予防できる」というセーフコミュニティ(SC)の理念から、児童・生徒、教職員、保護者などが協力して取り組んでいる。

 9月にSC認証審査員による現地調査が行われ、11月に認証取得が決まった。

 2010年に清水小学校が市町村立の学校として国内で初めてISSの認証を取得し、清水小の卒業生が睦合東中でも同様の取り組みを開始。同じ中学校区にある妻田小学校にも広がっていったという。睦合東中は3回目、清水小は5回目、妻田小は2回目の認証となるが、3校同時の認証は市内で初。

 今後も各校で「けがの減少」「いじめ・暴力行為の減少」「交通安全に対する意識の向上」「防災・防犯に対する意識の向上」などに取り組む。認証式で妻田小学校の黒田環校長は「各校の課題について児童・生徒が主体となって取り組み、地域の皆様の協力があって認証を取得できた。これからも3校で協力・連携して安心安全な学校にしていきたい」と話した。小林常良市長は「皆さんの日々の努力をつないできた結果、認証という節目を迎えられた。こうした活動が継続されることで学校や社会の安心安全は守られている。これからも気持ちを一つに取り組んでいきましょう」と話した。

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