交通事故が増加傾向となる新年度を前に、厚木市内の2団体が厚木市に寄付を行った。
3月24日には、神奈川県トラック協議会・厚木が児童や高齢者などの交通事故防止に役立てることを目的に、交通安全横断旗300本、横断指示旗100本、横断旗入れ20個を寄付した。
同会の浅生建一会長は「子どもは国の宝。子どもたちが事故にあうことなく安全に登下校できるよう横断旗をご活用いただきたい」と話した。山口貴裕市長は「交通安全に役立て、未来ある子どもたちの命と笑顔を守っていきたい」と話した。
3月27日には、日産自動車株式会社テクニカルセンターが新入学児童のために、オリジナルのクリアファイル1800枚を寄付した。
これは、同社が1972年から続けている交通安全の「ハローセーフティキャンペーン」の一環。交通安全を意識し、道路標識なども掲載されている。同社のR&D総務・ファシリティマネージメント部の永澤実部長は「50年以上継続している交通安全の取り組みです。今後も、市と連携して継続していきたい」と話した。山口市長は「長年にわたる寄付に感謝いたします。子どもたちがファイルを通して交通安全を認識し、事故なく登下校してもらいたい」と話した。
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