厚木・愛川・清川 社会
公開日:2023.05.12
JAあつぎ
地場産野菜でカレー
夢未市などで販売開始
JAあつぎ青壮年部はこのほど、地産地消を推進する新商品「JAあつぎ青壮年部カレー」を開発。同JAの農産物直売所夢未市とグリーンセンターで販売を開始した。
青壮年部カレーは、同部が農業まつりで提供していたカレーがきっかけ。新型コロナの影響で提供が難しくなり、地域農業振興の新たな形を求めてレトルト化にたどり着いたという。
具材には、地場農産物の魅力を伝えようと、部員が生産するニンジン・ジャガイモ・ゴボウ、地域の特産品である豚肉などを使用。食材の食感はしっかり残し、食べ応えを意識しながら、幅広い年齢層に親しみを持ってもらえる味に仕上げた。ゴボウを入れることでカレーの味や風味に深みが増し、アクセントになったという。同部の神崎浩貴副部長は「地域農業の魅力が詰まったこだわりのカレーを、多くの人に味わってもらえたらうれしい。今後も生産者と消費者を結ぶ企画を考えていきたい」と話した。カレーは1袋378円。
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