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厚木・愛川・清川 社会

公開日:2023.07.14

日本建築学会賞を受賞
「春日台センターセンター」

  • 「春日台センターセンター」(提供写真)

 (社福)愛川舜寿会の地域共生文化拠点「春日台センターセンター」(愛川町春日台)の建物がこのほど、(一社)日本建築学会主催の2023年日本建築学会賞(作品部門)を受賞した。

 同学会賞は、同学会が設けている建築の賞。国内における建築・建設分野で功績を上げた個人・団体を称え授与される。作品部門は、国内に竣工した建築作品を対象に社会・文化・環境的見地から極めて高い水準と、新たな建築の可能性を示唆するもので時代を画する作品に贈られる。今年は、47作品がノミネートされた。

 管理運営をする同法人の馬場拓也理事長は、「最高峰と言われている国内の建築学会の賞を頂き光栄に思います。設計者と綿密な打ち合わせをして作り上げました。建物の設計はもとより、私たちの活動も評価していただけたことは大きい」と話した。

 春日台センターセンターはかつて商店街の中心的存在として栄えたスーパーマーケットの春日台センターの閉店を機に建てられた複合型福祉施設。人々が集い、憩い、楽しめる共生社会の実現に向けた拠点と位置付けられている。

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