厚木・愛川・清川 経済
公開日：2023.09.01
４年ぶり建設フェスタ
はたらく車に行列
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漏水を手際よく止める管工事業協同組合のメンバー
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展望台のような高所作業車
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座席に乗って重機の操作や撮影も
建設フェスタが８月27日に厚木中央公園で開催され、大勢の親子連れで賑わった。
４年ぶりの開催となった今回は、以前よりも会場の規模が拡大。黄色いロードローラーやアスファルトフィニッシャーなど、普段は近づけない建設車両が展示され、来場者が代わるがわる記念撮影を楽しんでいた。市内から訪れた親子連れの一人、石口達也さん（35）は「それぞれの車両がどのように使われているのか、子どもの興味がわけば嬉しい」と話していた。
縁日のようなスーパーボールすくいは、重機の先にお玉をつけた仕様。繊細な操作でボールを移す様子に子どもたちが注目。特に人気だったのが、青空に伸びてゆく高所作業車で、鳥目線になれるとあって長い行列ができていた。
会場内では水道管の漏水を止める工事も実演。噴き出す水を押さえ、専用の器具を手際よくレンチで固定すると拍手が起こった。厚木管工事業協同組合の飯田潔理事長は「実際は地面を掘り、ポンプで水を汲み出しながら復旧させる。子どもたちにもこうした仕事を知ってほしい」と話していた。
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