厚木・愛川・清川 スポーツ
公開日:2023.09.08
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感謝胸に 力を地域の光へ
ブラジリアン柔術 金澤佑樹選手
身長171cm、体重76kg。XーTREME EBINAに所属し、年内には厚木市内の子ども向けの護身教室を計画している。自身の人生を支えてくれた競技への感謝を胸に、将来はブラジリアン柔術を生かした地域への恩返しを描く。
今年2月に開催された全日本マスター柔術選手権大会の紫帯3部門で優勝。晴れて茶帯への昇格を果たし、8月に開催されたグランドインパクト2023では準優勝をおさめた。初出場の階級、海外からの出場者もいる中の好結果も「やっぱり優勝したかった」と悔しさがにじむ。しかしその表情は敗北の苦しみよりもさらなる成長へ向かう明るさが大きい。
厚木市下依知出身の31歳。小学校から少林寺拳法をはじめ、依知中でサッカーに出会い、厚木北高校ではフットサル同好会を立ち上げた。一方で、本気で打ち込める「自分だけの何か」を探し求めていた。
20歳の時、偶然見付けたのが、出来たばかりのブラジリアン柔術のジム。ブラジリアン柔術は寝技を主体とする組技系の格闘技で、子どもが大人に、高齢者が格闘経験者に勝利するなど、体格や腕力に関わらず対等に戦える特徴がある。自身も格闘経験者ながら初めて感じる技の掛け合いに電流が走ったような衝撃を受けた。
短大卒業後、生産技術分野に就職。職人の道へ進みながら、ほぼ毎日ジム通い。一方、家族や職場の人間関係など、トラブルに立て続けに直面し、心の支えを失いかける時期もあった。そんな中、光となったのが、オーナーを始めとしたジムの関係者らだった。「ライバルであり共に高めあう仲間。そのままの自分でここにいていい、といってもらえた事が嬉しくて」と振り返る。
今は転職し、同ジムでのインストラクター業を主軸に、競技の普及に力を入れる。「この力を地域のために。僕も誰かの光となれたら嬉しい」
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