地域の交通安全に役立ててほしいと厚木警察署管内青少年交通安全連絡協議会(厚木青安連)が9月8日、厚木警察署に啓発品として反射材キーホルダーを寄贈した。同日、厚木青安連の福山忠俊会長(79)が同署を訪れ寄贈式が行われた。
寄贈品は、警察官や白バイ隊員のデザインの反射材キーホルダー3種、計2100個。9月21日から30日にかけての秋の全国交通安全運動や、日の入りが早くなり暗い時間が長くなる時期に向けての寄贈となった。
青安連は、青少年の交通事故防止のため、警察署や関係団体と連携した交通安全啓発活動に取り組む団体。現在厚木地区では約150人が参加。昭和期に発足し、以来約50年にわたり地域の安全を守ってきた。厚木地区の寄贈は2回目、約10年ぶりという。
福山会長は「夜道には気を付けてほしい。キーホルダーを見るたびに、交通安全のことを思い出してもらえるよう役立てて」と話し、同署の有原馨署長は「地域の協力無くして地域の安全は成り立たない。感謝します」と答えた。
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