厚木・愛川・清川 スポーツ
公開日:2023.09.29
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甲子園の経験糧に成長を
厚木市出身 日大三高 谷亀和希さん
▽慶應義塾高校の107年ぶりの優勝で幕を閉じたこの夏の甲子園に、厚木市出身の谷亀和希投手(日本大学第三高校2年)も出場を果たした。1回戦を勝利した後の2回戦の鳥栖工業戦で初登板初先発。しかし緊張から思うようなピッチングが出来ず、1回3分の2で降板。甲子園デビューはほろ苦いものとなった(結果は勝利)。「初戦後に監督から『次はお前で行くぞ』と言われ、心の準備は出来ていたつもりだったが、いざマウンドに立つと頭が真っ白に。体も思うように動かず、練習の成果を発揮できなかった」と悔しさを吐露。「エースの安田さんにもっとよい形で繋ぎたかったが、申し訳ない気持ちでいっぱいだった」と振り返る。
▽谷亀投手は、厚木市立飯山小1年時から子ども会のドッジボールに入部。4年生で市少年野球協会所属の荻野リバースに入団した。6年生の時にベイスターズジュニアに挑戦し、約千人から16人のメンバーに選ばれた。小鮎中入学後は硬式野球クラブチーム「相模ボーイズ」で活躍。3年生の時に東日本代表などにも選出された。その後、日大三高に入学し1年生の秋季大会からベンチ入りしている。高校進学が決まった後の中3時の本紙の取材で、「かつて相模ボーイズでバッテリーを組んだ一つ年上の大賀一徹捕手と甲子園でバッテリーを組むことが当面の目標」と明言。その目標は今大会で見事に達成した。
▽「今大会は『小倉前監督と三木監督を絶対甲子園へ連れて行く』という熱い想いで西東京を勝ち抜き、先輩たちに連れて行ってもらった」と心境を話す。「これからは自分たちの代となる。熱い想いを引き継ぎ、甲子園へ行くことが応援してくれる人たちへの恩返しになると思う。新チームで甲子園のマウンドを経験したのは自分だけなので貴重な経験を活かしチームを引っ張り、勝利のために貢献したい」
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