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厚木・愛川・清川 社会

公開日:2023.10.06

目を覚まして交通安全
いかがですか無事故ーヒー

  • コーヒーを渡す有原署長(左)と芝谷社長(右)

 「交通事故ゼロを目指す日」の9月30日を前にした29日、愛川町に工場を構える(株)ユニカフェが、厚木警察署にドリップコーヒーを贈った。

 無事故の願いをこめたその名も「無事故ーヒー(ムジコーヒー)」。芳醇な一杯で眠気を覚まして事故防止を、というコンセプト。3年前、同社関係者と当時の署長の会話から「面白い」と誕生、例年続いている。スペシャルブレンドの包装に「みんなの願い交通安全」とシールが貼られており、今年も800個を寄贈した。

 芝谷博司社長は「疲れたときにほっと一息して休息してもらい、事故防止につながれば」。有原馨署長は「効果あるキャンペーンにして安全を訴えたい」と語った。その後本厚木駅で歩行者にコーヒー入りの袋を手渡していった。厚木署管内での今年の交通事故での死者は、前年比1人減の3人となっている。

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