厚木市酒井の相川中学校と恩名の南毛利中学校の2年生が、相次いで厚木ガス(株)で職場体験を行った。
11月8日には相川中の生徒2人が市内旭町の同社本社を訪れ、緊急対応訓練を体験した。
実際のガス管を使っての修繕作業や、緊急車両に乗りサイレンやアナウンスも行った。参加した生徒は、「緊急車両の乗車に興奮した」「車の装備に興味を持った」と話していた。
また、10日には中町にある同社ショールームを南毛利中の6人が訪問。同社の業務概要やガスについての解説のほか、保安やSDGsへの取り組みなど説明を受けた。その後、同社社員に社会や社会人についての様々な質問を行った。
社員によると、この質問は毎年受けていて、これまでには「働く意義」や「年収」「取っておいたらいい資格ややっておいたらいいこと」などの質問があったそう。
実施後、生徒からは「ガスは目に見えないので日頃認知しにくいが、改めて理解することができた」「目指すべき社会人像についてとてもプラスになった」などの声が寄せられている。
同社担当者は、「今後他の学校も含め、希望があればいつでも対応します」と話している。
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