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厚木・愛川・清川 社会

公開日:2023.12.08

【Web限定記事】厚木市の健康増進施設
ふれあいプラザ再オープン
記念式典に市長ら

  • オープンした施設

  • 関係者がテープカット

 老朽化に伴い再整備を進めてきた「厚木市ふれあいプラザ」(金田1156)が12月1日、装いを新たにオープンした。

 同施設は、環境センターのごみ焼却余熱を使った温水プールなどを備え1990年に開館。経年による老朽化のため、2018年から地域の声を取り入れながら再整備を進めてきた。

 生まれ変わった施設には足湯やヨガ・ダンス教室を開催するスタジオを新たに設置。足湯は無料で利用できる上、地域ににぎわいを広げる場所になるよう施設外に設けた。スタジオではダンスやヨガなどの教室を定期的に開催するという。また、以前からあったプール、トレーニングルーム、温浴施設は機能を充実させ、健康状態を確認できる未病コーナーや開放的な休憩スペースも新たに設けた。

 この日は記念式典を開催し、山口貴裕市長や地域住民らが参列。テープカットして開館を祝った。山口市長は「皆さんの力があって無事完成できた。今日開館を迎えられてうれしい。健康増進施設として利用していただき、皆さんの交流の場となってほしい」とあいさつした。

 式典に参加した金田東部自治会の星野晃男会長は「地域の声を伝えるために再整備に関わってきた。地域の人が気軽に立ち寄り、交流できる場所になってほしい」と笑顔で話した。

 なお、2025年12月以降は現在建設中の新ごみ中間処理施設で発電した再生可能エネルギーを利用し、カーボンニュートラルなまちづくりへの取り組みに、より貢献できる施設となる。

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