トウモロコシの食味を競う日本野菜ソムリエ協会主催の「第1回全国トウモロコシ選手権」が6月20日に開催され、厚木市と東京都町田市でトウモロコシを栽培する小川農園の小川芳樹さんが最高金賞を受賞した。
初開催となった今回は、全国各地で栽培された25品のトウモロコシがエントリーした。30人の野菜ソムリエが生産者の情報などを伏せた状態で食味を審査し、全員の合計点数で最高金賞から銅賞までの8件が決まった。
最高金賞を獲得した小川さんが生産する「生でも食べられる白いトウモロコシ」は、地域の気候に合わせた土づくりなどにこだわって栽培しているという。
審査員からは「フルーツのような甘さと口の中でいつまでも続くコクがあり、うまい状態が続く」といった講評のほか、大粒の見た目によるインパクトや、甘みと香りのバランスの良さを評価する声が上がった。
小川さんは「ひと口食べたら、口の中で広がる上品で濃厚なうまみ、おいしさが楽しめます。当農園でしか食べられない、その時、その時一番おいしいトウモロコシをぜひご賞味ください」と話した。
小川農園のトウモロコシは、ファームドゥあざみ野マルシェ店(横浜市青葉区)で販売されている。
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