神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

厚木市 70周年記念の映画制作 市内で来年からオールロケ

文化

公開:2024年8月9日

  • X
  • LINE
  • hatena
左から宅麻さん、雑賀監督、神品プロデューサー、山口市長、中村実行委員長
左から宅麻さん、雑賀監督、神品プロデューサー、山口市長、中村実行委員長

 厚木市の市制70周年を記念して、市内でオールロケが行われる映画「キリコのタクト〜YELL〜」の制作発表が7月29日、厚木市役所で行われた。この日は映画のアンバサダーを務める俳優の宅麻伸さん、厚木市出身で映画プロデューサーの神品信市さん、監督の雑賀俊朗さんらが出席し、作品づくりに向けて思いなどを語った。

 報告会には山口貴裕市長、厚木市観光協会会長で市制70周年記念事業実行委員会の中村幹夫実行委員長も出席。山口市長は「厚木を舞台にした映画にワクワクドキドキしています。先人からつないだ70周年、市民を巻き込んで、スクリーンで思い出になる映画になれば」と期待を寄せた。

 同映画は、脚本を手掛ける雑賀監督が、本厚木駅前で厚木に縁がある音楽グループ「いきものががり」の『YELL』を聴き着想を得た作品。雑賀監督は「夢をあきらめない若者の物語。愛と夢をたくさん入れた作品にしたい」と話す。

 厚木市を舞台にした映画の制作は、プロデューサーの神品さんと雑賀監督からのオファーを受ける形で、市が記念事業のひとつとして協力したもの。神品さんは厚木市吾妻町の出身で、雑賀監督とタッグを組んだ映画「レッドシューズ」(2022)、「レディ加賀」(2024)はどちらも、アミューあつぎにある「あつぎのえいがかんkiki」で上映されており、郷土厚木を思う気持ちも強い。会見でも「厚木を大切に思っている。恩返しとして全国、世界に厚木の良いところをアピールしたい」と作品にかける思いを語った。

 アンバサダーを務める宅麻さんは「厚木が第二の故郷と呼べるように好きになりたい。市民の皆さんにはぜひ声を掛けていただき、応援してもらえたら」と笑顔で話した。

 神品さんによると、映画の出演者に関しては現在調整中で、厚木市に縁のある役者などにも会っているという。撮影は市制70周年を迎える来年2月から始まる予定で、2025年度中の完成をめざす。

 映画の最新情報は市ホームページなどで随時発表していく予定。

ロボット企業交流拠点ロボリンク

神奈川県の「さがみロボット産業特区」の取組みで生活支援ロボット発展へ

https://www.pref.kanagawa.jp/osirase/0604/robolink/index.html

<PR>

厚木・愛川・清川版のトップニュース最新6

中学最後の全国、有終誓う

愛川東中岩佐さん

中学最後の全国、有終誓う

「スポ少」剣道大会出場

3月21日

PTA活動で大臣表彰

鳶尾小林中

PTA活動で大臣表彰

「小さな積み重ね」が成果に

3月21日

記念映画「キックオフ」

厚木市

記念映画「キックオフ」

クランクインに向け結束

3月14日

フェンシングで全国準V

フェンシングで全国準V

ブイ・マイ・チーさんが快挙

3月14日

子育て、防災関連手厚く

愛川町当初予算

子育て、防災関連手厚く

2年ぶり不交付団体に

3月7日

受診目安、スマホで確認

厚木市

受診目安、スマホで確認

子育て世帯向けに試行

3月7日

樹木葬と家族葬の「ゆかりえ」

小田急線「愛甲石田駅」徒歩すぐ。友引の日は無料相談会開催中。

https://www.fujimishikiten.co.jp/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月7日0:00更新

  • 2月7日0:00更新

  • 1月17日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

厚木・愛川・清川版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年3月21日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook