厚木市議会会派 きずな 議会報告 災害に備え、互いに支え合うまちに 石井よしたか井上 武
今年の夏は異常ともいえる猛暑に加え、豪雨も多く発生し、国内各地で連日、熱中症特別警戒情報が発令されています。また８月８日には宮崎県日向灘で震度６弱、翌９日午後７時57分には厚木市においても震度５弱の地震が発生し、公共交通機関等にも多くの影響を与えました。今後も南海トラフ等による強大な地震が発生する可能性もあり、災害が発生する前からの更なる備えが求められています。
厚木市では市民に対して、緊急時の備えの一部補助や、市内各地区の拠点に緊急災害備品の拡充を行っています。市民の皆さまにおいては、ハザードマップや地域の情報などをしっかりと確認し、ご家族で話し合い、近所でお互いが助け合うことを考え、災害に対する自覚を持つことに努めてほしいと思います。
９月１日には市域一斉に防災訓練が行われます。地域住民の方々が参加し、お互いが学び体験すること、情報交換をすることで災害への備えと理解の深まる第一歩となりますので、ぜひご参加ください。
熱中症対策
ここ近年、夏場の気温がかなり上昇しています。35度を超える状況下において、今まで以上に対策をとる必要があります。特に子ども、高齢者、障害のある方への対応は早急に進めなくてはいけません。小中学校の運動会での「クラスごとのテント設置」や「開催時期や開催時間の検討」また、スポーツ施設での日除けの確保の検討など、更なる施策を具体的に議論してまいります。
私たち会派「きずな」は、”地域と共に”を基本に市民が互いに支え合うまちづくりを視点とした活動をこれからも進めてまいります。
８月９日の地震発生後の本厚木駅
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厚木市議会会派 きずな
厚木市中町3-17-17（市役所本庁舎5階）
TEL:046-225-2700
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